イノシシ狩猟
 生態   行動


標高1500m以上または、積雪地が嫌ういずれも菜食にこまらない 所に移住し行動は、

日没後しばらくしてから明け方まで活動し、山畑山田・造林地等を掘ってよく荒らします。
人気のないところや小雨の時、仔連れの雌は夕方早くから活動します、雄は一晩の行動範囲は、おおよそ
2〜3km交尾期には、10倍以上に及びます、敵(犬)に追われると藪から藪、出峰のつながりに
去っていきます途中に林道舗装路があれば1時停止します。

最近のイノシシ(イノブタ)は、広大な田園でもセメントの橋も渡り抜けていきます。
高さ1.5mの護岸したブロックも乗り越えて行きます人間との共存は、無理かと思います。
電気柵には、イノシシは入らないです。 トタンまたはメッシュ鉄で囲むことは、大変です
イノシシ対策は、無理だと思われます。
夜活動します食べて満腹すれば寝る習性があり糞が近くにあれば、近くに寝ていると思います
野荒らしした時は、近くの茂みに休憩している場合もあります。
休憩場所は峰近くのカヤ・ササヤブ・コヒノキ・シノボラ等で、土をやや皿上にかきわけていつでも飛び
せる状態で寝ています。

  
   小さな罪あと (登り通っぱ)

また山には、歩きやすいように通路が出来ており(通っぱ)逃げるときなどは通っぱを通ります。
沢や湧水池を鼻先で掘り泥の中にノタウツ(ヌタ場)習性があり
また近くには泥だらけの身体をこすりつける、スリ木(コスリ場)があります。
氷の張る真冬でも敵に追われ(犬)長時間追われると、途中で身体をノタウツ場合もあります。

  
  (身体を冷やす ヌタ場)

  
  (コスリ木)

  
イノシシの こすり木の行動

  
コスリ木 

6〜9月頃は毛が抜け秋には毛が生えるそろいます一妻多夫で、雌に何頭もの雄(雄同士が喧嘩)もあります。
子供産む場所としては、コヒノキ・バラがある藪etc
口でいろんなバラ・カヤ・シノ竹etc口で食いちぎり皿のように土を掘りその上に乗せます
穴は一つだけありますが、子供を産むと穴が二つになります雌のそばから離れません。

  
  (巣)

雑食性でなんでも食べる地中の餌は鼻先と牙で深く掘り、好物の山百合・山芋・栗・カシの実・クズ
ソバ・トウモロコシ・サツマイモ・大豆等虫の幼虫なども・サワガニ・ヘビ・ミミズなどこのんで食べます。

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